こんにちは。タカです。
フリマサイトやオークションサイト等のC to Cサービスの充実に伴い、商品を送る機会が増えた方も多いのではないでしょうか。
その際、悩むのが「何の発送方法が安く送れるの?」ってことだと思います。
今回は一通り使える発送方法は使い尽くした僕がこれだけ覚えておけば大丈夫というおすすめの発送方法7選を紹介したいと思います。
発送方法一覧
現在、国内で使える発送方法は以下のようなものがあります。
ズラーと書いてみましたがめちゃくちゃありますね。
これだけあったら何の発送方法を使えば良いかわからなくなるのも無理はないです。
これら全ての発送方法を1つ1つ解説しても、頭が混乱するだけだと思います。
なので、今回はとりあえずサイズ毎にこの配送方法だけ覚えておけば問題ない!って言う配送方法7選を紹介したいと思います。
【配送方法一覧】
定形内郵便、定形外郵便、ゆうパック、ヤマト宅急便、ヤマト便、らくらく家財宅急便、飛脚宅配便、飛脚ラージサイズ、カンガルーミニ便、フクツー宅配便、メルアド宅配便、スマートレター、レターパックライト、レターパックプラス、ゆうパケット、クリックポスト、宅急便コンパクト、ネコポス、ゆうメール、第三種郵便、第四種郵便、パーセルワン、飛脚メール便、飛脚ゆうメール
安い送料で小さい荷物を発送したい場合(縦34cm×横25cm×厚さ3cm以下)
34cm×25cm×3cmサイズは様々な発送方法で採用されているサイズです。
1つ目安として覚えておいて下さい。
このサイズの発送方法は下記3つ覚えておけば大丈夫です。
基本的にこのサイズの発送方法は安い分補償が付いていないことがほとんどです。
中には定形外郵便等の追跡番号もついていない発送方法もありますが、紛失した際に追跡できない為あまりおすすめしません。
特に高価な物を送る際は、書留やゆうパック、宅急便等のサービスを利用しましょう。
では、重量毎に料金が分かれていますので紹介します。
定形外郵便(重さ100g以下)
小さくて軽い物を送る際に最安となるのが定形外郵便です。
個人的には追跡番号すら無いのであまりおすすめしていない発送方法ですが、低単価な物なら有りかと思います。(本など)
利用方法も簡単で、重さに応じ料金が決まりますので料金分の切手を貼ってポストに入れるだけです。
100g以下の料金は下記の通りです。
重さ | 料金 |
50g以下 | 120円 |
100g以下 | 140円 |
【郵便局公式サイト】
クリックポスト(重さ1kg以下)
重さ1kgまでの荷物を送る場合に最安となるのがクリックポストです。
利用には会員登録が必要ですが、誰でも利用できる上配送ラベル等もプリンターで印刷できるので非常に使い勝手が良いです。
配送ラベルを貼った商品はそのままポストに入れるだけです。
料金も185円と格安ですが追跡サービスも付いています。
【郵便局公式サイト】
レターパックライト、レターパックプラス(重さ4kg以下)
このサイズで重い物はレターパックで送りましょう。
レターパックにはライトとプラスがありますが、違いは厚さと渡し方です。
まず厚さですが、ライトは3cmまで、プラスは専用封筒に入れば何cmでもOKです。
渡し方は、ライトは郵便受け箱への投函、プラスは対面でお届けし受領印または署名をもらいます。
名前 | 料金 | 厚さ | 渡し方 |
ライト | 360円 | 3cm以下 | 郵便受け箱への投函 |
プラス | 510円 | 専用封筒に入れば制限無し | 対面渡し、受領印または署名をもらう |
【郵便局公式サイト】
安い送料でやや小さい荷物を送りたい場合(3辺合計サイズ60cm~80cm)
【大手3社宅配料金比較表(東京~福岡間)】
サイズ | ゆうパック (郵便局) |
宅急便 (ヤマト運輸) |
佐川飛脚便 (佐川急便) |
60 | 1280円 (25kg以下) |
1339円 (2kg以下) |
1188円 (2kg以下) |
80 | 1500円 (25kg以下) |
1555円 (5kg以下) |
1458円 (5kg以下) |
100 | 1730円 (25kg以下) |
1793円 (10kg以下) |
1793円 (10kg以下) |
120 | 1980円 (25kg以下) |
2009円 (15kg以下) |
2247円 (20kg以下) |
140 | 2220円 (25kg以下) |
2246円 (15kg以下) |
|
160 | 2440円 (25kg以下) |
2462円 (25kg以下) |
2463円 (30kg以下) |
170 | 2800円 (25kg以下) |
ヤマト便 | 飛脚ラージサイズ 宅配便 |
※価格は2019年2月現在
※料金は税込み価格
※サイズ毎の最安値は赤字表示
このサイズ以降の荷物はゆうパック(日本郵便)か宅急便(ヤマト運輸)、飛脚宅配便(佐川急便)のどれかを使用することになります。
定形外郵便も安いのですが、補償も追跡番号も無い為おススメしません。
2019年2月現在の大手3社の料金比較は表のようになっています。
まずは80サイズ以下について最安配送方法を紹介します。
飛脚宅配便(重さ5kg以下)
このサイズで重さ5kg以下で最安は佐川急便の飛脚宅配便です。
飛脚宅配便の不便なところはコンビニでの発送ができないことです。
もし、近くにコンビニがあってコンビニから発送するって方はゆうパックの方が持ち込み割引が適用されて安くなります。
【佐川急便サイト】
ゆうパック(重さ25kg以下)
重さ25kg以下ではゆうパックが最安となります。
ゆうパックはコンビニ(ローソン、ミニストップ、セイコーマート等)からも発送でき、その際持ち込み割引も適用されるのでお得で使いやすい発送方法です。
【郵便局公式サイト】
安い送料で中くらいの荷物を送りたい場合(3辺合計サイズ80cm~170cm)
一般的に一番多いサイズがここかなと思います。
このサイズの荷物はズバリッ・・・ゆうパックが安いです。
ゆうパック(重さ25kg以下)
このサイズではゆうパック一択となります。
コンビニに持ち込んで発送する方は60サイズ~170サイズまでゆうパックが最安となります。
【郵便局公式サイト】
安い送料で大きい荷物を送りたい場合(3辺合計サイズ170cm~、重さ25kg~)
3辺合計が170サイズより大きい物や重さが25kg以上あるものは取り扱える業者が限られてきます。
このレベルの荷物は集荷で利用することが多いかと思いますが、事前に荷物の詳細な大きさ・重量を伝えておくようにしましょう。
飛脚ラージサイズ宅配便(3辺合計サイズ260cmまで、重さ50kgまで)
このサイズで最安は佐川急便の飛脚ラージサイズ宅配便です。
さすが佐川急便。対応できる幅が広いです。
これ以上のサイズに関しては、直接配送業者に問い合わせるようにしましょう。
安い送料で複数の荷物を同一宛先に送りたい場合(3辺合計サイズ60cm以上)
同じ人に一度に複数個の荷物を送る場合です。
この場合はこれまで紹介した方法で発送すると結構高い送料を請求されます。
数箱送る際にお得に利用できるとっておきの配送方法がヤマト便です。
ヤマト便(1箱あたり:3辺合計サイズ200cm以下、30kg以下)
3辺合計サイズ60cm以上の荷物を同一宛先に複数送る場合はヤマト便がお得になるケースがほとんどです。
2箱以上同一宛先に送る場合にはヤマト便の見積もりも取るようにしましょう。
【ヤマト運輸公式】
まとめ
今回紹介した発送方法をまとめると表のようになります。
国内にはたくさんの発送方法がありますが、今回紹介した7つを覚えておけばひとまず問題無いかと思います。
月にたくさんの荷物を送る方は、配送業者によっては特約運賃で送ってくれる場合もあります。
物量が多い方は一度相談してみても良いでしょう!