【2019年版】モノレートの見方・使い方が間違っている？正しい方法を徹底解説！

モノレートの見方・使い方には、

少しコツが必要です。

 

しかし、見方を極めれば

仕入れの質は飛躍的に上がります。

 

ここでは、モノレートの見方について、

徹底解説していきますね。

 

また、新品と中古品のデータの読み取り方は、

基本的に同じですが、極めて深いところまで

読み取ろうとすると

新品と中古品とで分ける必要があります。

 

ここでは、新品・中古を分けて

データの読み取りの方法を解説していきます。

 

 

〜アニメで分かる動画はコチラ〜

 

モノレートの重要性

仕入れするために、

必要な物ってなんでしょうか？

 

僕は、過去に販売した蓄積データで

あると考えています。

 

コンビニでは、売れた商品の売値

個数、購入者の年齢層等のデータを集計して、

次の仕入れに活かしているそうです。

 

夏に「おでん」を出している

コンビニってあまり無いですよね！

 

ただし、「おでん」を始める時期は、

地域によって違います。

 

それは、各店舗毎に蓄積したデータを元にして、

最適な販売期間を割り出しているからです。

 

売り出す時期は、売上に凄く影響してきます。

ですから過去に販売した蓄積データってとても大事なんです。

 

僕せどらーも、

Amazonで販売している

商品の販売データを見れれば、

仕入れに活かせますよね！

 

それを実現してくれるのが、

モノレートというサイトです。

 

モノレートでは、商品がどのぐらいの価格で

どれだけ売れているかを確認できます。

 

モノレートとは

Amazonには1憶2千商品が

出品されている事はご存知でしょうか？

 

日本の人口と同じぐらい

商品数があるんですね。

 

その中から、売れている商品を

見つけ出す必要があるんですから、

仕入れは大変だなぁ、

と感じた方も多いと思います。

 

しかし、モノレートを見ることで、

商品毎の販売実績データを見ることができます。

 

販売実績データとは、下記の情報になります。

 

このような情報を見ることで、どの商品が仕入れられるか分かります。

では、実際にモノレートの使い方について解説します。

 

 

モノレートの見方・使い方

下記にモノレートの

使い方を説明します。

 

簡単に検索したい商品の

販売実績データを確認できますよ。

 

①モノレートにアクセスする

②検索窓に商品型番・JANコードを入力する

③「グラフを見る」をクリックする

 

④対象商品がヒットし、

販売実績データを見ることができます。

 

 

 

最安値のグラフ

最安値のグラフでは、新品と中古品の最安値を表示しています。

Amazonでの販売価格は、

当然ですが一定ではありません。

 

Amazonでは出品者が複数いた場合、

価格が一番低い出品者（＝最安値）が

1番に表示される仕組みになっています。

 

そのため、お客さんは一番に安い

商品を購入する確率が高くなります。

 

一番安い商品が購入されていくので、

他の出品者も価格を下げます。

 

出品者が複数いると、

出品者同士で値下げを繰り返し価格が暴落します。

価格競争ですね。

 

出品者数のグラフ

このグラフでは、出品者数のトレンドを表しています。

 

出品者数が少ないと、価格競争が行われず

価格が高くなる傾向があります。

 

出品者数が多いと、価格競争が頻繁に行われ

価格が低くなる傾向があります。

 

ランキングのグラフ

このグラフでは、ランキングを表しています。

ランキングは、購入されるたびに順位が上がります。

 

グラフでは、下に行くほど順位が

上がるため購入されると降下します。

 

売れないとランキングが下がるので、

グラフ上では上昇します。

 

そのため、ランキングのグラブでは、

ギザギザ線になることが多いです。

 

ギザギザを数えると何回売れているか

確認することもできます。

 

ただし、モノレートのギザギザ線は

売れた回数であり、売れた個数ではありません。

 

複数購入されてもランキングのグラフに

反映されないため注意しましょう。

 

モノレートユーザーのグラフ

このグラフでは、モノレートで、

その商品を閲覧した数を表しています。

 

閲覧者数が多くなると上昇します。

反対に閲覧者数が少ないと降下します。

 

データ一覧

グラフを作り上げているデータ一覧も見ることで、

精度の高い判断ができます。

 

ここでは、商品が購入され

ランキングが降下された時に、

 

新品・中古品の出品者数を見ることで、

新品・中古品のどちらが売れたかが分かります。

 

ランキングが降下した時に、

新品の出品者数が少なくなった場合は、

新品が売れたことになります。

 

ランキングが降下した時に、

中古品の出品者数が少なくなった場合は、

中古が売れたことになります。

 

しかし、出品者が複数在庫を

持っている場合は、

人数が減らないのでどちらが

売れたか分かりません。

 

中古品は1点ものが多いです。

新品が複数在庫を持っている場合が

多いので新品が売れた可能性が高いです。

 

また、ランキングに変化してないですが、

出品者数が減る場合があります。

 

この場合は、出品者が出品を

取りやめたた可能性が高いです。

 

 

新品と中古品のデータの読み取り方は、

基礎的な事は同じなんですが、

 

極めて深いところまで読み取ろうとすると

新品と中古品とで分ける必要があります。

 

新品せどりに特化したモノレートの見方・使い方

新品は、基本的には最安値で

販売しないと売れていきません。

 

状態が同じであれば、

一番安い出品者から買いたいですよね。

 

そのため、新品では最安値を

基準にして販売していくことが基本です。

 

このとき注意して頂きたいのが、

価格競争に巻き込まれないことです。

 

例えば、ヤマダ電機で、

あるデジタルカメラが5,000円で販売されており、

 

Amazonでは10,000円で

よく売れていたら？

……即購入しますよね。

 

しかし、ヤマダ電機のような

大規模チェーン店は、

他の店舗でも同じ価格まで

値下げして販売するケースが多いです。

 

他のせどらーも一斉に

購入して販売。結果、価格が暴落。

 

これ、良くあるんです。

 

 

そのため、価格競争に巻き込まれない仕入れが必要になります。

 

「価格競争に巻き込まれない仕入れって、どうするの？」

と思う方も多いはずです。

 

任せてください！

価格競争に巻き込まれないで仕入れを行う

3つのコツを紹介しますね。

 

 

それぞれ、解説いたします。

 

新品せどりのモノレートの見方を極めると価格競争に巻き込まれない！

見方のコツ①-出品者数の増減を確認すること

先ず、販売データの表示期間を、

「全て」にして、出品者数の増減を確認します。

 

増減が複数回に渡って起こっている場合は、

今後も出品者数が増える恐れがあります。

 

下の図では、赤い部分は出品者数が増えており、

青い場所は出品者数が減っています。

 

出品者数に応じて、

下記のように価格が変動するので注意が必要です。

 

 

この図では、冬の時期に出品者数が

増える商品だということが分かりますよね。

 

商品を仕入れる場合は、

冬の時期にどのぐらいの

価格で販売されているかを確認し、

その価格で出品しても利益が

取れるか確認する必要があります。

 

 

見方のコツ②-モノレートユーザー数を確認すること

モノレートユーザー数にも目を光らせましょう。

モノレートユーザー数が極端に増えている場合は、

その直後に出品者数が増える場合があります。

 

下図をご覧ください。

モノレートユーザー数が増えた直後に、

出品者数が増加しているのが分かります。

モノレートユーザー数が

増える理由は一概には言えませんが、

マスメディアに取り上げられたり、

情報発信者がお得な情報を流したんでしょう。

 

対策として、Googleで商品名を

検索しマスメディアの情報を収集したり、

Twitterで商品名+せどりで情報が

拡散されてないか確認しましょう。

 

モノレートユーザー数の増加に比例して、

出品者数も増加する傾向が強いです。

 

極端にモノレートユーザー数が

増えた場合は注意が必要ですね。

 

見方のコツ③-他のネットモールの価格を確認すること

Amazonで利益がでる商品を見つけ大量に商品を購入する場合は、

最終確認として他のネットモールで安く販売されていないか確認しましょう。

他のネットモールで安く販売されており、かつ在庫量が多いと、

他のせどらーも購入しAmazon販売する可能性が高いです。

 

楽天・ヤフーショッピング・価格.com等を見ていただければ十分です。

 

全商品を他のネットモールで確認するのは、時間が掛かり過ぎます。

ですから、大量に仕入れる場合にのみ行うことをオススメします。

 

中古せどりに特化したモノレートの見方・使い方

中古品は、仕入れるコンディションによって最安値より高く販売できます。

 

リサイクルショップに行ったとします。

あるデジタルカメラが異なるコンディションで同じ価格で販売されていたら、

あなたは、どちらを購入したいですか？

 

A：付属品完備で一度開封したのみ

B：付属品がなくキズ・スレが多い

 

間違いなく、「A」を選ぶと思います。

「A」を選ぶということは、この差には必ず価値があるということです。

 

では、もう一度、質問させてください。

あるデジタルカメラ(新品：15,000円)が

異なるコンディションで異なる価格で販売されていたら、

あなたは、どちらを購入したいですか？

 

A：付属品完備で一度開封したのみ/10,000円

B：付属品がなくキズ・スレが多い/5,000円

 

それぞれの価値観でどちらを選ぶかは分かれると思います。

「自分は、出来るだけ綺麗なものを安く購入したい」⇒A

「自分は、最低限使えればいいので出来るだけ安く購入したい」⇒B

 

このように、購入者毎に優先する項目が違うのが中古品です。

中古品を取り扱う場合は、購入心理を読み取り高く販売することが重要になってきます。

 

また、中古品は新品と違い、1つの商品を大量に購入することが難しいです。

同じコンディションのものが無いので、一点物と言えます。

 

出来るだけ高く販売し利益を最大化することが重要ですよ！

ここでは、中古品を高く販売するため、モノレートの見方のコツを3つの紹介します。

 

 

 

見方のコツ①-コンディション別でグラフを確認すること

コンディションの違いにより、

販売価格が違うと説明しました。

 

最安値で販売されている商品は、

大体は付属品が付いてなく使用感のある商品です。

 

そのため、仕入れる商品が付属品がついており

「非常に良い」で販売できる場合は、

「最安値」で販売するとその商品の

持っている価値を台無しにしてしまいます。

 

コンディション別に販売価格を確認するためには、

モノレートの商品ページで下記の通り

行っていただければ見ることができます。

 

①.「中古」をクリック

②.対象の商品のコンディションをクリック

 

中古品の最安値と新品の

最安値との幅が広いほど、

価格を吊り上げられる幅が

広くなるため高く販売できる

傾向が有ります。

 

例えば、中古品の最安値が

5,000円で新品の最安値が

6,000円だった場合は、

 

差額の1,000円の間でしか

コンディションの価値を

乗せることができませんよね。

 

新⇔中古の差額が大きいほど

高く販売できる商品と言えます。

 

ここでは、「非常に良い」で

販売データを見てみました。

 

最安値では10,091円なのに対し、

非常に良いでは13,800円で販売されていました。

 

差額の3,709円（36％増）が高く

販売できたことになります。

 

この差はとても、大きいです。

これを、コツコツ積み上げることで

全体的な利益を最大化します。

 

見方のコツ②-ランキングで購入心理を確認すること

購入者にとって優先順位が異なり

商品が購入されると説明しました。

 

ここでは、「コンディションが良い

商品を購入したい層」が多くいるかを確認します。

 

売れている回数が多い商品は、

その購入母体が大きいということです。

 

そのため、「コンディションが良い

商品を購入したい層」もそれなりに居ると考えられます。

 

商品にもよりますが、

3か月間で15回ほど売れている商品は、

コンディションに合わせて高く

販売することが可能です。

 

 

下記の図のような3カ月に

数個しか売れていない商品は、

購入母体が小さいです。

 

「コンディションが良い商品を

購入したい層」も少ないでしょうから、

「最安値」で販売し早めに

売り切ることが重要になります。

 

 

 

見方のコツ③-ライバル状況を確認すること

同じコンディションで

自分より安く販売されている場合は、

 

ライバルの商品が先に購入されてしまいます。

ライバルのコンディションページを確認し、

 

自分がどの位置で販売したらお客さんが

購入してくれるかを考える必要があります。

 

ライバルのコンディションページで

見るべき点は、下記の3つになります。

 

 

 

コンディション説明が細かく書いているか？

コンディション説明が十分に記載されていない出品者と

コンディション説明が細かく書かれている出品者では、

やはり、細かく書かれている方が安心するので、

そちらの方が購入されます。

 

ライバルの説明文が十分に

書かれているか確認しましょう。

 

ライバルの説明文が劣っている場合は、

高く販売するチャンスです。

 

コンディション説明について、

下記の記事で解説していますのでご覧ください。

中古品せどり転売はコンディション説明で売上ＵＰ！売れる書き方教えます

この記事では、「コンディション説明を書く理由」と「コンディション説明の正しい書き方」について解説していきます。ここを、押さえることで確実に売上が変わっていきますので、ぜひ、ご覧ください。   ...

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付属品に欠品がないか？

付属品が全て揃っていたとしても、

ライバルが付属品完備で安く販売していた場合、

ライバルの商品が先に購入されてしまいます。

 

ライバルのコンディション説明を見て、

付属品が揃っているか確認しましょう。

ライバルの付属品が欠品している場合は、

高く販売するチャンスです。

 

写真は添付されているか？

コンディション説明で一番説得力を

持っているのが、写真です。

 

「状態良好」と記載されていたところで、

なにが良好なのか分かりませんが、

写真なら一目瞭然ですよね。

 

そのため、お客さんは写真付きの商品を

見て購入する傾向が有ります。

 

ライバルのコンディション説明に

写真が添付されているか確認しましょう。

 

ライバルの商品に写真が添付されていない場合、

高く販売するチャンスです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか？

 

モノレートの見方が十分理解できたと思います。

新品商品では、価格競争に巻き込まれないのが重要でしたね！

新品商品を仕入れる場合は、下記のポイントを考慮して

モノレートを読み取っていただければと思います。

 

 

ちょっとした事で、

価格競争に巻き込まれず損失を抑えることができます。

面倒くさがらず、是非実践して下さい！

 

また、中古商品では、高く販売するのが重要でしたね！

中古商品を仕入れる場合は、下記のポイントを

考慮してモノレートを読み取っていただければと思います。

 

 

仕入れ量が少ない人は、

実はモノレートの見方が甘かったりします。

 

同じ、モノレートの販売データを見ても

仕入れられる人と仕入れらない人がいます。

 

その分かれ目は、販売データを読み取る力が

有るか無いかなんです！

 

今一度、モノレートの見方を勉強いただき、

仕入れに活かしていただければと思います。

 

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