こんにちは。タカです。
題名にもある通り2019年から中古革靴を新たな商材として扱うことにしました。
そこで今回頭の中を整理する意味も込めて中古革靴転売に挑戦する理由と中古革靴転売のメリット・デメリットについて書きたいと思います。
中古革靴転売に興味のある方は参考にして頂ければと思います。
中古革靴転売とは
中古革靴転売とはその名の通り、中古革靴を安く仕入れ高く販売するビジネスモデルです。
革靴転売の特徴は、他の転売のようにただ商品を横流しするだけでなく、仕入れた商品にメンテナンス等手を加え商品価値を上げて転売することです。
手を加える手間がある分、他の転売スタイルに比べ利益率が高いのも革靴転売の特徴です。
一般的な転売と利益率を比較したものが下記になります。
革靴転売の利益率が非常に高いことがわかると思います。
【利益率の比較】
新品転売:10~20%
中古転売:20~30%
革靴転売:50~60%
主な仕入れ先はリサイクルショップやフリマ、オークションサイトになります。
販路としてはフリマ、オークションサイト等のネット販売がメインです。
中古革靴転売のメリット・デメリット
次に中古革靴転売のメリット・デメリットについて解説します。
メリット
中古革靴転売のメリットですが、大きく分けて3つあります。
1つ目がなんといっても利益率の高さです。
利益率はビジネスを考える上で非常に重要な要素です。
利益率が高ければ少ない資本で大きな利益を生み出せますし、多少の不良在庫が出ても利益率が高ければ仕入れ資金すら回収できないという最悪の事態は避けられます。
新品せどりの利益率が10~20%と言われる中、中古革靴転売の利益率は驚異の50%超えです。
この数字は革靴転売を実際に行っている知人から聞いた数字ですので、信憑性はあります。
僕が扱っているジャンクプリンターも利益率が50%前後です。
ジャンクプリンターで経験していますが利益率50%を超えてくると本当に稼ぎやすいです。
2つ目が1年中高回転で売れていくということです。
商品の回転率も利益率同様非常に重要です。
仕入れた物が高回転で売れるということは、単純に在庫リスクを減らせます。
ここでいう在庫リスクとは、不良在庫になるリスクや在庫保管にかかる費用、キャッシュフローに与える悪影響等を全てひっくるめて在庫リスクと言っています。
物販ではいかに在庫リスクを減らしキャッシュフローを回していくかが重要です。
革靴は1年中安定して需要があり、また仕入れ段階で回転が良いブランドに絞ることで在庫リスクを大きく下げることができます。
転売というとトレンド商品を追いかけ、時には長い行列に並びプレ値商品を回収するイメージがあると思います。
トレンド商品というのはたしかに上手く回収して売り抜ければ大きなリターンを得る事が出来ます。
しかし、一歩間違えると不良在庫の山となったり、数時間かけたのに商品を仕入れられないということが全然あり得ます。
それに比べ革靴転売は仕入れも容易なうえに、年中需要があり相場も安定している為、そういったリスクは少ないです。
3つ目がライバルがいないということです。
世の中で転売というとまずみなさんが思い浮かべるのが新品商品の転売かと思います。
現に僕の周りでも中古品を扱っている人よりも新品を扱っている人の方が多いです。
また中古品を扱っている人でもほとんどの方が中古の家電やゲーム機器等がほとんどです。
転売を始める人で革靴に注目する方はなかなか少ないのでは無いのでしょうか。
販路となるヤフオクやメルカリを見ても革靴をメインに扱っているアカウントは最近増えてきてはいますが、まだまだ参入の余地はあると思っています。
最後にメリットではありませんが、僕的にもメンテナンス等の手を入れ付加価値を付けて販売する手法は非常に得意です。
ジャンクプリンターを修理して販売する手法で実感してますが、この付加価値を付けて売る手法は本当に確立すると強い。
簡単に真似されませんからね。
ジャンクプリンターと同じようなビジネスモデルが築けるかわかりませんが、その可能性は十分あると感じています。
デメリット
メリットがあればデメリットも必ずあるものです。
革靴転売のデメリットは下記2つかなと思っています。
1つ目がネットからの仕入れが難しいということです。
たしかに、フリマサイトやオークションサイト、大手のECサイト等仕入れ先は無いことはないです。
しかし、他の転売手法に比べネット仕入れの難易度が高いかなと思っています。
ネットからの仕入れが難しいということは、実店舗を回らなければいけません。
実店舗を回るのも大切なのですが、実店舗の回収って大変なんですよね。
実店舗を回るとなると地域によっては車が必要でしょう。
また、実店舗は1度回ってしまうと在庫回復に時間がかかります。
その為、遠くの店舗に遠征するはめになるのですが、そうすると交通費もかさみます。
ネット仕入れができるかどうかは商材を選ぶ上で大切です。
2つ目が在庫保管スペースが必要ということです。
これはメンテナンスが必要な商材全てに言えることなのですが、少なくとも6畳位は必要かなと思います。
新品の小物なんかだと省スペースで可能なのですが、メンテナンスが必要な中古は本当に場所を食います。
また、革靴はAmazonのFBAも使えないので在庫を自宅で保管することになります。
メンテナンススペース、撮影ブース、在庫保管スペース・・・。
最低6畳は無いと作業効率は悪いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
中古革靴転売は利益率が高く、回転が速く、ライバルもいない為、非常に成功しやすいビジネスモデルかなと思っています。
転売は様々な手法があり、どの手法でも基本的には稼げると考えていますが、稼ぎやすい、稼ぎにくいというのはあると思っています。
中古革靴転売は比較的稼ぎやすい要素が多い手法だと思っていますので是非みなさんも挑戦してみて下さい。
僕のブログでも今後中古革靴転売の進捗を報告していきたいと思います。