ポイントサイトでは、毎月のように新しい案件が出てきますので、月に1~2枚を目標に発行していきます。
ただし、注意が必要です。
クレジットカードを発行するには、審査が必要になります。月の発行枚数が増えると信用度が低くなりクレジットカードが作れなくなる場合があるので、大量発行は気を付ける必要があります。
ここでは、クレジットカード審査に落ちないために気を付けておきたい注意点を徹底解説していきます。
クレジットカード審査の仕組み
先ずは、クレジットカードの審査の仕組みについて解説しますね。
全体構造を把握することで、どのように対策を打つか判断できるからです。
クレジットカードの審査は下記の手順に従って行われます。
①クレジットカード申込
クレジットカード申請フォームに氏名・住所・収入等の必要情報を記入し申込します。
②信用情報の照会
カード会社は、申請フォームをもとに、申請者が過去に支払を延滞していた事実があるかCICへ過去データの照会依頼します。
CICとは
カード会社は、CICという情報機関に、支払実績やカードの申込実績などの信用情報を定期的に登録し共有しています。上の図では、⑥既存カードの利用⇒⑦信用情報の登録があたります。カード会社は、利用者がお金を持ち出さないためにデータの共有をしてるんです。
③信用情報の回答
CICは、照会依頼をもとに必要な信用情報を開示します。
④信用判断
カード会社は、「CICの情報」と「申請フォームの情報」をもとに信用を3つの観点から判断しています。
3つの観点:3C
- 資力:Capacity
- 性格:Character
- 資産:Capital
頭文字をとって3Cと呼ばれています。
資力では
返済能力を見る観点になります。下記の項目が審査対象になります。
勤務先が大企業等で収入が安定しており、借入が少ないことが好条件となります。
- 職業:安定した職業がプラス要素が大きい
- 勤務先:中小企業より大企業がプラス要素が大きい
- 雇用形態:派遣社員より正社員がプラス要素が大きい
- 勤続年数:長いほどプラス要素が大きい
- 年収:高いほどプラス要素が大きい
- 借入:少ないほどプラス要素が大きい
性格では
支払が延滞なく行われるか、CICの信用情報である過去の支払実績をもとに申請者の性格を審査されます。
資産では
担保にできる資産の有無、その資産額をもとに返済能力を審査されます。
⑤クレジットカード契約
申請者が信用できると判断された場合に、初めてクレジットカードを発行してくれます。
クレジットカード審査に通るために
クレジットカードの審査を通すために、最低限4つを実施していきましょう。
- 支払を滞りなく済まし、CICへ登録される信用情報を正常にすること
- 大量のクレジットカード申請を行わないこと
- 勤務年数・住居年数が1年以上であること
- クレジットカードのキャッシング枠を0円にすること
キャッシング枠について
カード会社は、1人に対してキャッシングできる総額を、年収に応じて決めています。キャッシングできる枠として、年収の1/3までと設定されています。そのため、クレジットカードが多くなりトータルのキャッシング枠が年収の1/3以上を超えてしまうと新規発行が難しくなります。対策として、クレジットカードのキャッシング枠を0円にする必要があります。
カード会社は、返済能力が十分にあるか判断しますので、勤務年数・住居年数が1年以内の場合は、収入や支払が不安定と判断される恐れがあるので注意が必要です。
クレジットカード審査に落ちた場合は
クレジットカードを申請し審査に落ちてしまった場合は、下記の2つを行いましょう。
6カ月間は新規にクレジットカードの申請をしない
クレジットカードの申込情報は、カード会社からCICへ信用情報として登録されます。その申込情報の登録期間は、6カ月間となっているため記録が削除されるまで待つしかありません。
CICに登録されている自分の信用情報を確認する
実は、CICに登録されている自分の信用情報は、申請を出すことで見ることができます。
申請の際に、1000円ほど必要になります。自分の信用情報を確認することで、落ちてしまった原因が分かり解決する可能性があります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
クレジットカード発行に対する注意点をまとめてみました。
申請前には、CICに登録される信用情報を正常に保つようにしてください。申請時には、信用判断とされている3Cの項目を十分に理解しプラスになる要因を記入してください。
これを実施することで、クレジットカードの発行できる確率を高めることができますので、是非、実施いただければと思います。
「ポイントを攻略して日常生活にリッチをプラスする!」に関する記事を、これからも配信していきますので、どうぞ宜しくお願い致します!