せどりを始めたはいいけど、売上が思うように上がらないと困ってませんか?
その原因は、現状把握ができていないから…かもしれませんよ!
そんな場合は、仕入れデータを分析することをおすすめします。
「データ分析って難しそう」と考える方が多いと思いますが、確実に売上を伸ばすきっかけになります。データ分析に役に立つツールについても、解説していますので、ぜひ、ご覧ください。
せどりの仕入データを分析することで効率よく仕入れできる!
せどりのデータ分析の重要性
せどりの基本はPDCAを回すことです。
PDCAとは…
プラン(Plan)を立て
そのプランに従い行動(Do)し
その行動結果をチェック(Check)し
改善プラン(Action)を立て次に活かすことでしたね。
PDCAを回すことで仕入れの効率を高めたり、問題点を洗い出し改善することができます。
例えば、仕入れ先毎に、販売額/仕入額/利益額を管理するだけでも、仕入れられる店舗と仕入れられない店舗を数値で判断することができます。
あとは、仕入れられる店舗だけ仕入れに行けば効率よく仕入れることができますよね。
これを、定期的に行うことで、売上を飛躍的に上げることができます。
せどりのデータ分析で出来ること
データ分析を極めると下のようなグラフで仕入れデータを分析することができます。
下のグラフは、Power BIというソフトを使用して作成したグラフの一部です。
グラフの内容
- コンディション毎の仕入れ量を円グラフで表示
- カテゴリー毎の仕入れ量を円グラフで表示
- 地図上に、仕入れ先毎の仕入れ量に応じて円の大きさで表示
- 月毎の仕入れ量のトレンドを表示
仕入れデータを使うだけで、上の図のようなグラフを作成することができます。
数値で判断するよりグラフの方が現状を把握しやすいですよね!
このように、グラフにすることで問題点が明らかになり改善していくことができるんです。
次は、詳しいデータ分析方法について、下記に記載していきます。
せどりのデータ分析の具体的な方法を解説!
せどりのデータ分析の全体像
初めに、全体像について説明させてください。
先ず仕入れを行う際は、Amacode/アマコードを使用して仕入れデータを入力します。
アマコードの使い方については、ブログにて詳しく記事で記載していますので、そちらを確認ください。
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【完全解説】せどりアプリ『Amacode/アマコード』の使い方|プロが使い方を徹底解説
この記事では、「アマコードを使う理由」と「アマコードの使い方」について解説していきます。便利な使い方も紹介しますよ。使いこなせば収入アップ間違いなしなので、この機会に覚えてしまいましょう。   ...
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アマコードには仕入れデータをエクセルファイルに吐き出す機能があります。
その機能を使ってPCへデータを送付します。
続いて、送付されたデータをエクセルDBへコピーします。
このエクセルDBは、名前はかっこいいですが、タダのエクセルファイルです。
データの格納箱だと考えていただければOKです!
毎回仕入れた後に、このエクセルファイルへデータを格納していきます。
ちなみに、データ分析のコツとしては、ビックデータを作ることです。
このエクセルDBへ1年分、5年分、10年分とデータ量が多くなることでデータの信頼性が上がって行くってことです!
エクセルDBに、ある程度データが格納したら、そのデータをもとにPower BIを使いデータを分析を行います。
先ほど紹介したグラフを作るところがここのステップになります。
そのグラフをもとに、データ分析を行い、次回の仕入れに反映します。
これを、ぐるぐる回すことでPDCAを動かすことになります。
例えば、ここの店舗は、PC周辺機器が狙い目など、店舗毎に癖を見抜くことで仕入れ効率がアップします。
ちなみに、販売データも蓄積することでより詳細にデータ分析を行うことができますよ。
グラフの作成方法
グラフ作成の流れは下記の通りになります。
ステップ
- 仕入れデータをエクセルDBへコピー
- 店舗マスタの作成
- 販売データをエクセルDBへコピー
- Power BIをインストール
- Power BIを立ち上げる
- エクセルDBを読み込む
- 任意のグラフを作成する
まとめ
いかがだったでしょうか?
データ分析の重要性を理解いただけたと思います。
データ分析といっても、意外と簡単にグラフを作成しデータ分析ができたので驚いた方も多かったと思います。
簡単にできて、効果も抜群!言うことなしですね!
ぜひ、使っていただければと思います。
最後まで、ありがとうございました。