この記事では、AIについて解説していきます。
せどりに全然関係ないじゃんと思いますが、せどりに使えるAI技術が既に出ています。
そんなAI技術を使って自動で仕事をしてもらう方法・AIに対する考え方を纏めましたので、ぜひ、ご覧ください。
AIの波がすぐそこまで来ている
AIと聞くと、「まだまだ先のこと!」と思う方も多いはずです。
しかし、そういった考えはとても危険です。
大手企業は、資金が潤沢にあるため既にAIを取り入れ始めています。
僕が、以前に火力発電所を建設する大手企業に勤めていたことがありまが、
やはり、その会社もAIを積極的に取り入れようと動いていました。
例えば、物資の搬入をAI搭載ロボットにやらせるなど、僕自身も、AIを取り入れるために日々、業務を行っていました。当時は、最先端の技術に触れられ楽しかったのですが、ちょっとした考えが頭にフゥっと浮かんだんです。
それは、
これって自分の仕事を自分の手で無くしている行為なんじゃないか?
AIによる自動化の先は、人の作業が無くなる世界…
この業務を終えた先は、自分は用済みとして会社に捨てられる。
この考え方は過剰かもしれませんが、少なからず、自分よりも知識を蓄え、正しい判断を下すことができるAIに、自分の仕事が奪われる日が来るんじゃないかと思っています。
AIの一歩前の技術
また、AIの波は大企業にとどまらず、中小企業にも影響を与えています。
AIの前に技術RPAとは
皆さんは、RPA(Robotics Process Automation)って知っていますか?
RPAとは、AIの一歩前の技術で、単純作業などの決められた手順を教えることで、自動的に作業をしてくれる技術です。
AIの前に技術RPAで出来ること
例えば、100個のASINだけが並んだASINリストがあります。
RPAを使うことで、下記の処理を自動的で行い「新品の最安値」を取り出した商品リストを作成してくれます。
RPAの例
- エクセルを開きASINをコピー
- モノレートを開く
- モノレートの検索窓にASINを貼り付け
- 検索結果から新品の最安値をコピー
- エクセルを開き新品の最安値をペースト
このようなことが、RPAを使用すると直ぐに作成できてしまいます。
プログラムは一切使いません。
RPAソフトをインストールすれば、誰でも簡単に作業を教えることができます。
すごい世の中になりましたね!
しかも、RPAソフトは、複数の会社が作成するようになり、価格も下がり始めています。
平均的に、1本のライセンス料が30万円ほどですが、今後、どんどん値下がるでしょう。
最近は、WorkFusionから「RPA Express」という無料のRPAソフトが出てきましたし、将来が楽しみですね。
AIに「支配されるか」・「支配するか」
僕は、このまま大手会社でAIを取り入れるために働いていたら、自分の仕事が奪われる日が来るだろうと思ってました。そこで、AIに支配されるより、有能なAIを支配してやろうと考え方をシフトしました。
技術が飛躍的に発展し、尚且つ価格も安くなっている。
これからは、ビジネスを自ら作る能力が必要と思い会社をやめ、今はせどりを行っています。
「月収100万円の小さいビジネスを人が関与しない
AIを取り入れた最小限の労力で多数運用する」
まずは、ここを目指してビジネスを展開しています。
今の時代、流行り廃りが激しい時代。
1つのビジネスを大きくするには、リスクが高すぎます。
小さいビジネスを複数持つことで、どこかが倒れても他のビジネスでカバーする。
そういった、小さい労力で多数のビジネスを展開するのが、この先、必要になってくる。
それを実現してくれるのが、AIの力だと僕は考えています。
まとめ
いかがでしょうか?
せどりには、あまり関係が無さそうなAIについて解説しました。
皆さんも、危機感を感じていただけたかと思います。
僕が、せどりでどのようにビジネス展開をしているかを詳しく解説している記事を用意しましたので、興味がある方は、ぜひ、ご覧ください。
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最後まで、ありがとうございました。