今回の記事ではトレジャーファクトリーの値札の見方について解説します。
普段、価格位しか見ていない方もいるかもしれませんが、トレジャーファクトリーの値札にもせどらーにとって非常に役立つ情報が満載です。
値札の情報をしっかり見れるか見れないかで仕入れ効率は倍以上変わりますので一緒に要点を抑えていきましょう(^^)!
トレジャーファクトリー値札の種類
トレジャーファクトリーでは商品状態に合わせ値札を使い分けています。
大きく分けて2種類あるので解説します。
紙タイプの値札
トレジャーファクトリーで最も多く使われている標準の値札です。
新品・中古品両方に使われ、商品ごとに商品状態や付属品の有無、保証に差があるので値札をしっかり見ましょう。
中古品でも簡易クリーニングされている為、クリーニングする必要が無い商品が多いです。
※写真が無い為、画像はイメージです。
シールタイプの値札
こちらも新品、中古品両方に使われる値札です。
細かい状態や付属品の確認をしていない商品に付けられています。
中古品に貼られていた場合、値付けが安い可能性が高いのでリサーチ対象となります。
ただ、商品状態が明記されていない為、その場でしっかり検品を行う必要があります。
トレジャーファクトリーの値札から読み取れる情報
値札には価格以外にも重要な情報が隠されています。
しっかり読み取って仕入れに活かしましょう。
値段
商品の価格です。
トレジャーファクトリーでは税抜き表示となっています。
メーカー・型番・品名
製品のメーカー等詳細情報が記載されています。
中古品せどりでは新品と違い外箱が付いている物が少ない為、JANコードでの検索はほとんどできません。
その為、この欄に記載の情報をもとにリサーチを進めて行くことになります。
まれに誤字がありますので、仕入れる際は実物も確認し型番に間違いが無いことをチェックして下さい。
付属品
商品に付属される備品が記載されています。
中古品せどりでは付属品の有無は非常に重要な要素になります。
付属品の有無で値段が大きく変わりますので、この欄は必ずチェックしましょう。
まれにこの欄に記載が無いものでも付属品が倉庫から出てくることがありますので、気になる商品は店員さんに付属品の有無を確認するようにしましょう。
値付け日
商品の値段が付けられた日が記載されています。
この日付けは非常に重要です。
商品が値付けられた日ということは商品が店舗に並んだ日です。
トレジャーファクトリーでは値付け日が値札右に記載されています。
基本的には-(ハイフン)後の6桁が値付け日を表していることが多いです。
画像の例では181112と記載されていますので、値付け日は2018年11月12日となります。
この日付けからわかることは3つあります。
1つ目は商品をリサーチする価値があるかどうかです。
店舗毎に差はあれどトレジャーファクトリーには日々せどらーが来ています。
日付が古いのに残っている商品というのは、他のせどらーが仕入れなかった商品である可能性が高いです。
つまり、残っている=利益が出ない or 回転が悪い or 取り扱えない ということが予想できます。
そこから僕ができる事は、
参入障壁が無い商品で日付が古い物=リサーチ対象外
という選別です。
ここでいう参入障壁とは規制があるカテゴリー・メーカーの商品、ニッチなジャンル(楽器、アンプ等)、比較的大きい商品(大型商品)、仕入れ値が高額(5万円以上)等です。
参入障壁がある物は、日付が多少古くても仕入れられることがあります。
リサーチする日付の目安ですが、1つ基準を作るとすれば参入障壁が低い商品は仕入日の2ヶ月以内までとして下さい。
逆に参入障壁が複数合わさっている商品に関しては、半年前の日付のものでも仕入られたりします。
また、1つテクニックとして店舗に行った日付をメモしておくことをお勧めします。
そうすることで、次回同じ店舗に行った際、前回行った日付以降の商品のみリサーチすれば良くなるためリサーチ時間が短縮できます。
2つ目はライバルせどらーの有無です。
2ヶ月前の日付の商品がバンバン仕入れられる店舗なんかは、比較的ライバルが少ないと考えられます。
そういう店舗はメモしておき、3ヶ月前、4ヶ月前の商品なんかもリサーチしてみましょう。
3つ目は店舗の商品回転スピードです。
例えば、店内商品が比較的新しい商品が多く仕入もバンバンできる店舗は買取量が多く商品の回転を大事にしている店舗である可能性が高いです。
そういう店舗は、一定の在庫期間が過ぎた商品は再値付している可能性も高いです。
優良店舗なのでメモしておき積極的に仕入れに行きましょう!
また、シールタイプの値札も上部に値付け日が記載されています。
こちらも見逃さない様にしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
トレジャーファクトリーは関西・関東圏を中心に180店舗以上ありますので、みなさんの身近にもあるのではないでしょうか。
トレジャーファクトリーも非常に仕入れがしやすい店舗ですので是非行ってみて下さい。
今ならメルマガに登録して頂けた方限定でさらに詳しい情報が載った「リサイクルショップ攻略マニュアル」を配布しています。
是非メルマガに登録してみて下さい。
https://takasedo.com/reporthtxke9sq