ほとんどの方は、ハピタスで貯めたポイントをANAマイルへ交換していることでしょう。しかし、その交換ルートとして主要であったソラチカルートが2018年4月1日より閉鎖されました。
どうすれば良いかと頭を悩ませている方も多いと思いますので、ここでは、おすすめの別ルートを徹底解説していきます。
この記事を読み終わった時に「ソラチカルートが閉鎖してもへっちゃら!」に変わっている・・・かもしれません。ぜひご覧ください。
※この記事は2018年11月03日(土)時点での情報を元に作成しています。還元率や交換レートについては最新の情報をご確認ください。
ソラチカルートの閉鎖について
ソラチカルートの閉鎖内容とは?
ソラチカルートとは、ハピタスで貯めたポイントを90%のレートでANAマイルへ変換するルートでしたが、2018年4月1日より閉鎖が決定されました。
改定前 | ポイント中継サイトから、メトロポイントへの交換可能。 |
改定後 | ポイント中継サイトから、メトロポイントへの交換不可。メトロポイントからANAマイルへ変換は引き続き可能。 |
ソラチカルートの閉鎖理由とは?
ソラチカカードは、ハピタスポイントをANAマイルへ変換できるルートを提供することで、東京メトロを使用していないユーザーも取り込む狙いがありました。
6年間に続いたこのサービスも、十分にユーザーを獲得できたため、サービスが廃止されました。
新たな2つの交換ルートとは?
ソラチカカードが終焉を迎えることになり、悲しむ方が多かったと思います。
しかし、安心してください!
まだ、残されたルートが、2つ存在するのです。
それが、
- LINEポイントを中継する「新ソラチカルート」
- nimocaカードを使用した「nimocaルート」
になります。
それでは、残された2つのルートを解説していきます。
ハピタスポイントをマイルに交換する「新ソラチカルート」とは?
新ソラチカルートの内容について
経由する箇所が多く分かり辛いため、先ずは、下の図を確認してください。
交換場所 | 交換率 |
ハピタス⇒PeX | 100%・・・① |
PeX⇒ワールドプレゼント | 100%・・・② |
ワールドプレゼント⇒Gポイント | 100%・・・③ |
Gポイント⇒LINEポイント | 100%・・・④ |
LINEポイント⇒メトロポイント | 90%・・・⑤ |
メトロポイント⇒ANAマイル | 90%・・・⑥ |
合計 | ① × ② × ③ × ④ × ⑤ × ⑥ = 81% |
こちらのルートを経由することで、81%のレートでハピタスをマイルへ交換が可能となります。
ただし、注意点が3つあります。
ルート使用時の注意点とは?
- ワールドプレゼントに対応した三井住友系カードの保有が必要
- GポイントからLINEポイントへの交換に手数料が発生
- メトロポイントからANAマイルへ交換時に上限がある
ワールドプレゼントとは?
三井住友が提供しているポイントサービスです。カードのご利用金額に応じてもらえるポイントを貯めて、素敵な景品との交換や他社のポイントプログラムに移行することができるサービスです。
三井住友 ワールドプレゼント 公式HP : URL
1つ目の注意点の解説
ワールドプレゼントに対応した三井住友系カードの保有が必要です。下記のクレジットカードが対象になります。
当サイトでは、年会費や還元率を考慮して「ANA VISAワイドゴールドカード」を一番におすすめしています。
対象クレジットカード一覧
ANA VISAワイドゴールドカード、デビュープラス、クラシックカード/クラシックカードA、アミティエカード、ゴールドカードなど
2つ目の注意点の解説
GポイントからLINEポイントへの交換は、5%の手数料が必要になります。
交換率が低くなると恐れた方も多いと思いますが、解決策があるので安心してください。
Gポイントは、月に1回以上の広告を利用すると消費した手数料が返還される仕組みです。
なので、楽天市場の利用やアンケートの回答を利用することで、消費した手数料を返還してもらいましょう。
Gポイントは、交換のために必要なります。会員登録はこちらから行えます。⇒URL
3つ目の注意点の解説
メトロポイントからANAマイルへ交換する際に、20,000メトロポイント/月が上限として設けられています。そのため、ANAマイルへの交換は、90%の交換率のため、18,000マイルが交換できることになります。
それ以上は、交換することができないため、余ったポイントは別のことに使用するか、貯めることになります。
ハピタスポイントをマイルに交換するnimocaルートとは?
nimocaルートの内容について
次は、「nimocaカード」について解説します!
九州圏の交通用ICカードとして、「ANA VISA nimocaカード」が2017年12月に登場しました。
クレジットカード情報
- 年会費2,000円(初年度無料)
- 入会・継続時に1,000マイル
- 海外旅行傷害保険 最高1,000万円
「nimocaルート」では、下の図の通り交換できます。
交換場所 | 交換率 |
ハピタス⇒PeX | 100%・・・① |
Pex⇒mimocaカード | 100%・・・② |
mimocaカード⇒ANAマイル | 70%・・・③ |
合計 | ① × ② × ③ = 70% |
こちらのルートを経由することで、70%のレートでハピタスをマイルへ交換が可能となります。
70%の交換率まで下がってしまいますが、交換の上限がありません。
そのため、貯めたポイントを短期間で交換することが可能となります。
ただし、注意点が1つあります。
ルート使用時の注意点とは?
注意点は、Wed上では変換できないことです。
九州か函館に設置されているポイント交換機のみ交換が可能となります。
ポイントを交換する場合は、旅行や出張を利用してまとめて交換することをおすすめします。
まとめ
ここまで、2つのルートについて解説してきました。
2つのルートを簡単に比較すると下記の通りになります。
新ソラチカルート
メリット
- 交換率が81%と高い
- Web上で交換可能
デメリット
- ANAマイルへ交換までに長期間必要
- 月18,000マイルが交換上限
nimocaルート
メリット
- 短期にANAマイルに交換可能
- 交換の上限がない
デメリット
- 交換率が70%と低い
- Web上で交換できない
どちらにもメリット・デメリットがありますので、2つルートをハイブリッドに使用することをおすすめします。
新ソラチカルートでは、ポイント上限額が決まっているので、上限額ギリギリの18,000マイル分を毎月交換して行くのがいいです。
上限額を超えてしまったら、ポイントを貯めておき、年に一度ほど九州か函館に旅行へ行きmimocaルートにて全て交換するのが効率的になります。
今後も、ルートの閉鎖・変更が予想されますが、引き続き最新情報を把握して、こちらのサイトで分かり易く解説するよう努めていきます。
「ポイントを攻略して日常生活にリッチをプラスする!」に関する記事を、これからも配信していきますので、どうぞ宜しくお願い致します!