

ということで、今回は基本的なリサーチ方法について解説していきます。
基本的なリサーチ方法が身に付いていれば、そこから自分に合ったリサーチ方法へ展開できますので、ぜひ最後までお付き合いください。
大前提!リサーチは手間がかかるもの
基本的なリサーチ方法を解説する前に、せどりにおける「リサーチ」について分かっていただきたいことがあります。
それは、リサーチには少なからず手間がかかるということです。
もちろん求めるリサーチの精度は本人次第ですので、人それぞれかかる手間は異なります。
いろんなサイトで「手間いらず」「簡単」というワードを目にしますが、そんなことはないと思っておいてください。
さて、リサーチが面倒だとサボってしまったらどうなると思いますか?
リサーチをサボると・・
・商品知識が身に付かない
・売り上げが伸び悩む
・余計にリサーチが面倒になり、せどりそのものに挫折
どうですか?面倒だとサボってしまうことにいいことなど何もないことを再認識していただけましたか?
一方でサボらないでコツコツやるべきことをやっていたらこうなります!
リサーチをサボらないと・・
・商品知識が身に付く(信頼できる自分だけの商品リストを構築)
・売り上げが大幅に伸びる
・リサーチ時間が大幅に短くなる
初心者の頃は、右も左もわからないのでリサーチに手間がかかることは当然です!
それは誰でも最初の頃に通ってきた、言わば登竜門のようなものです。
ただ、面倒なことをコツコツ継続してできる人って一握りしかいないですよ。。
だからこそ、継続してできる人って強いんです!ぜひ、この記事を読んでもらっている方々には面倒だと思うことでも続けていってほしいです。
基本的なリサーチ方法(構造)について
前置きが長くなりましたが、ここから基本的なリサーチ方法(構造)について解説します。
一般的に「リサーチ」と呼ばれているものを、せどりで利益を出すためのリサーチとした場合、次の3つで成り立っています。
これは、結果を出しているせどらーであれば、ごくごく当然に頭の中で考えていることだと思います。
これを理解できている人は稼げるし、理解できていない人は稼ぐのは難しいですね。
3つのリサーチ
1. 売れ筋商品リサーチ
2. 可能性が高いものリサーチ
3. 価格差があるものリサーチ
それでは、それぞれのリサーチについて詳しく解説していきます。
1. 売れ筋商品リサーチ
「せどりは安く買って、高く売る」っていうのは、大大大前提です。
ただ、私はせどりの本質は違うところにあると思っています。
それは、「せどりは上手くお金を回す」ことじゃないかなと!
ですので、まずは、あなたにとっての売れ筋商品をリサーチしてください。
わざわざあなたにとってと言ったのは、人によって回せる資金、求める利益率が異なるからです。
仮に、3か月で確実に売れ、利益率が18%の商品があったとします。
あなたが3か月回せる資金を持っており、利益率15%以上を仕入れの基準としていたとします。
一方で、他の人が1か月回せる資金を持っており、利益率20%以上を仕入れの基準にしていた場合。
上記で述べた商品は、他の人にはとっては売れ筋商品とはなりえませんが、あなたにとっては売れ筋商品となるわけです。
どうやってリサーチするかはものすごく単純です。
例えば、あなたが中古の家電製品を期限内に求める利益率以上で販売できたとします。
そしたら、同じ製品で同じメーカーの違う型式では?違うメーカーの製品では?と深掘りしてリサーチしてください。
次に、同じような製品であなたにとって売れ筋商品となりえるものはないか、他の製品では、、、とリサーチしていきます。
そうやってリサーチを繰り返せば、あなたの売れ筋商品リストが構築されていきます。
このリサーチの時に必要不可欠なのが「モノレート」ですが、モノレートについては、別記事で詳しく記載しているので、こちらでは割愛させていただきます。
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2. 可能性が高いものリサーチ
可能性が高いとは、仕入れられる可能性、利益が出る可能性が高いという意味です。
リサーチ方法のノウハウとしてあるトレンドリサーチを例に解説します。
トレンドリサーチとは、テレビ番組で紹介されたり、アニメ化、映画化の関連商品で価格が高騰するであろう商品を探すやり方です。
この方法は、あなたの乗っかるタイミングがよく、商品を売り切ることができれば品数もそろえることができ利益を出すことも可能です。
ただし、多くの人が同じようなことを考えるので、当然、Amazon上の出品者は増えていきます。
出品者が多くなれば、価格競争が始まり、あなたは薄利、最悪赤字で販売しなければいけなくなる可能性だってあります。
そんなの嫌ですよね。。
だから、難しく考えないでください。
出品者数を意識して、ライバルが少ない商品に狙いを絞ればいいんです。
前述のトレンドリサーチだと、大勢が同じ商品に群がってしまうと、タイミングが少しでも遅くなれば、仕入れ数も限られますよね?
一方でライバルが少ない商品だと継続して仕入れることだってできるんです。
また、ライバルが少ない商品だとか値崩れも起きにくいですし、最安の出品者がいなくなれば価格が高騰する可能性があります。
最安がいなくなって、次の値段で確実に売れるとは限らないんですが・・・そこは、モノレートと睨めっこしながら見極める必要があります。
3. 価格差があるものリサーチ
ネットショップから商品を仕入れる場合は、各ショップの値段とAmazonとの値段を見比べて、利益が取れるか調べてますよね?
店舗せどりでも、店頭に置いてある商品とAmazonとを見比べてますよね?
これは多くの人が実践していることだと思います。
3つのリサーチ方法はどれか1つが欠けるとダメ!
リサーチに悩んでいる人は、この3つのうち、どれか1つ、2つしか実践していないことが多いです。
リサーチはこの3つのどれも欠けずに実践することが重要なんです。
売れ筋商品で言えば、先ゆく人のショップページから出品商品を抜き出す方法も有効だと思いますが、抜き出しただけで満足していませんか?
もちろん最初のうちは、できる人の真似をすることは有効な手段になりえます。
ただ、そこから自分なりに深掘りしていかないと、上辺だけの商品リスト、商品知識になってしまいます。
なので、他品の売れ筋商品を抜き出すのであれば、そこからあなたにとっての売れ筋商品を見つけられるように深掘りして行ってください。
可能性が高いものリサーチについては、商品を見つけるのが難しく、手間がかかりますよね。
ただ、ライバルが少ない、値崩れしにくい商品を見つけられたら安定して利益を出せますよ!
まとめ
まとめ
1. 最初のうちはリサーチには手間がかかる
2. 稼ぐためのリサーチは3つで構成されている
3. どれか1つでも欠けるとダメ!
いかがでしたか?
今回は基本的なリサーチの手法(構造)について概要をゆる~く解説させていただきました。
詳しいリサーチ手法、ツールについては、別記事にて詳しく解説していますので、読んでみてください。
リサーチの構造を理解し、実践できる人がせどりで利益を出していくことができます!