
いつもAmazonに商品を出品するとき、いくらにするのが適切なのか迷ってしまいます。ですので、仕入れに行った際も価格設定が下手くそだから逃している商品があるんじゃないかと...後悔ばかりです。
今一度、価格の設定方法について学びなおしたいので教えてください。
商品の価格設定はいくらが適切なのかわからないですよね。私自身もせどりを始めたばかりの頃は、出品価格をミスって販売機会を失ってしまったと反省したこともあります。

正直、出品したい商品の状況(値崩れしている、価格が高騰しても売れている等)で価格設定の仕方が変わるので、これから紹介する内容がすべてに適用できるとは限りません。
ただ、どの状況においても使える基本的な知識には違いないので、これらを理解して、派生させていきましょう!
値付けを間違えば売れる商品も売れなくなってしまうなんてこともありますからね。
では、出品価格の決め方について、新品と中古に分けてご紹介します。
新品と中古を網羅できるような記事にするつもりですが、物量的には、中古品を出品するときのポイントが多くなるかも・・
新品せどりの価格設定について
FBA最安値に合わせる
新品を出品する場合は、基本的にはFBA最安値に設定すれば大丈夫です。
購入者の立場で考えれば、新品のイメージなんてどれも一緒ですよね。未開封、未使用、、ってイメージだと思います。
そんなイメージを持っているからこそ、わざわざ高い商品を買おうとする人はいないです。
primeマークが付いているのといないのとで安心感が違うから、付いている方から購入しようとする人はいるかもしれませんが、その程度です。
FBA最安値に合わせない場合
前述で、基本的にFBA最安値に設定すれば大丈夫と紹介しましたが、合わせない方がいい場合もあります。
それは、一時的に(1出品者によって)価格が下がっている場合です。
例えば、過去3か月間に安定して3万円で売れている商品があったとして、数日前から1人の出品者によって最安値が2万5千円になっていたとします。
この商品で言えば、この出品者分が売れれば、また元の相場に戻ることが予想されるので、それまで待てばいいのです。
ただ、この出品者が多くの在庫を持っていたり、商品の売れ行きが芳しくなかったりすれば、別の話ですが。。
安易に1円下げて出品しない
この光景はよく見ますが、安易に最安値から1円下げて設定するのは、あまりいい手段とは言えません。
始めたばかりの頃は、キャッシュフローを回すことも重要ですので、早く売りたい一心でやってしまいがちです。
1円下げて出品すると・・ほぼほぼ他の出品者も追従してきます!
結果、価格が暴落して自分の首を絞めることになります。
知り合いにガチで新品を取り扱っている方もいますが、その人たちは取り扱う物量が段違いですから、トータルでプラスになればどこまででも追従してきますよ。
中古せどりの価格設定について
中古品を出品する場合の大原則としては、「お客様の目線になってみて考える」ことが重要です。
中古品は、コンディションが ほぼ新品・非常に良い・良い・可 と多岐にわたりますよね。
ですので、新品以上に出品価格の設定が難しく、他セラーとの設定に幅が生まれます。
ですので、先に述べた通り、お客様はどういったところを見て買ってくれるかを考える必要があります!
そこで値付けの際のポイントは以下の通りです。
ポイント
・コンディション説明文
・商品写真
・ストア評価
コンディション説明文
コンディション説明文は一番重要と言っても過言ではありません。
自分が買う側となって考えてみてください。
中古品を買おうと思っただけでどんなものが来るんだろうと少し不安になりませんか?
そこで、商品の外観はどんな状態か(傷があるのか、どの程度の傷か)、付属品は付いているか(複数ある場合は何があって何がないのか)を細かく書いてあげると買う側も安心します。
商品数が多くなってくると手間ですが・・その手間を惜しまなければより高値で売れるんです!
商品写真
商品写真は商品の状態を視覚的に確認することができるので、購入者にとって安心感につながります。
コンディション説明文も詳しく書いており、商品写真を付いているストアは購入者の目にとまります。
ただ、商品写真もコンディション説明文同様に商品数が多くなると手間なんですよね・・
ストア評価
言わずもがなストアの評価が高ければ安心感が生まれますが、低ければ不信感が出ます。
せっかく買ったものが不良品だったらなんてトラブルに巻き込まれたくないですよね。
ストアの評価が高ければ、少しくらい高くても買ってもらえます。
まとめ
まとめ
- 新品は基本的にFBA最安値に合わせる
- FBA最安値に合わせないほうがいい場合もある
- 中古品は「お客様目線になって考える」ことが重要
いかがでしたか?
価格設定の考え方については、新品の場合、中古の場合でも異なりますし、商品の状態によっても異なります。
その様々な状況を考慮したうえで適切な価格を設定することが重要なのです。
細かいところで言えばまだまだいろいろな点を考慮しなければいけませんが、基本的なことを押さえておけば理解できるはずです。