こんにちは。タカです。
今回の記事では「せどり」って英語で何て言うの?という疑問にお答えしたいと思います。
「せどり」という言葉自体が定義が曖昧に使われている為、英語でいうと何の単語に相当するのか難しいですよね。
少しだけ海外で仕事をしたことがある僕がその疑問にお答えします。
せどりを英語で言うと
日本の「せどり」に一番ふさわしい英語はズバリッ・・・「resale」です!
・・・と断言したい所なんですが、日本でもせどりという言葉の定義が曖昧に使われている為、時と場合に応じて適切な言い方は変わってくるというのが僕の結論です。
なんかスッキリしない回答ですみません。
たしかに単純に「せどり」を英訳するなら「resale」が正解だと思います。
「book scout」という言い方もあるのですが、これはせどりという言葉が「背取り(本の背表紙を見て仕入れる)」が語源であるという説から来た英訳です。
しかし、せどりの漢字表記は「競取り」や「糶取り」という表記がされることもありますし、語源も複数出てきます。
また、現在せどりという言葉は非常に広義に使われ、単純に「安く買って高く売る」行為全般に使われることが多いです。
そういった事から考えると「resale」が一番しっくりきます。
大体の場合がこの「resale」が当てはまるのは間違いありません。
ただ、冒頭でも述べましたが「せどり」の言い方は特にビジネスシーンでは時と場合に応じて変えた方が良いです。
この記事に辿り着いた方は「せどりって英語で何て言うんだろう。」と気になった方々だと思います。
英語表記が気になった位ですから、何か英語でせどりを表現する必要がある方々では無いでしょうか。
例えば、海外メーカーとのやり取りで自分がせどりをしていることを伝えたいなど。
そういった場合になんでもかんでも「resale」を連発するのはよくありません。
例えば下記のように日本の「せどり」やせどりを行う「せどらー」に相当する英単語は複数あります。
参考
・resale
・product sales
・sales activity
・broker
・book scout
これらは全てせどりに近い意味を持っているのですが、微妙にニュアンスが違う為文脈によって使い分ける必要があります。
せどりに関する英語例文
「せどり」を含んだ文章の例文を紹介します。
英語例文
・She is a broker who earns the most in the prefecture.
(彼女は県内で最も稼いでいるせどらーだ。)
・Resale is a highly reproducible business.
(せどりは再現性の高いビジネスだ。)
・We expand product sales business.
(僕はせどりビジネスを拡大します。)
参考英単語
せどりに関する単語集
せどりに関する英単語とその訳を記載します。
英語でやり取りする際の参考にして下さい。
メモ
resale : せどり、転売
resell : せどりする、転売する
reseller:せどらー、転売屋
broker : 仲介人
product sales : 物販
sales activity : 物販
book scout : せどらー(ジャンルは本に限定)
scalp : 転売屋(ダフ屋的な意味合いがある)
buy and sell for profits : せどりする、転売する
import and resell : 輸入転売
resell abroad : 輸出転売
agency : 代理人
non-stock sales : 無在庫転売
purchase : 仕入れ
まとめ
いかがだったでしょうか。
「せどり」については日本でも定義が曖昧なだけに調べると様々な英語が出てきます。
ビジネスで使う場合には、時と場合、前後の文脈を考慮し使い分けましょう。