今回の記事ではセカンドストリートの値札の見方について解説します。
普段、価格位しか見ていない方もいるかもしれませんが、セカンドストリートの値札にもせどらーにとって非常に役立つ情報が満載です。
値札の情報をしっかり見れるか見れないかで仕入れ効率は倍以上変わりますので一緒に要点を抑えていきましょう(^^)!
~動画でも詳しく解説しています~
セカンドストリート値札の種類
セカンドストリートでは商品状態に合わせ値札を使い分けています。
大きく分けて3種類あるので解説します。
赤い値札
稼働品(一般的な中古品)に使われる値札です。
商品ごとに商品状態や付属品の有無、保証に差があるので値札をしっかり見ましょう。
簡易クリーニングされている為、クリーニングする必要が無い商品が多いです。
黒い値札
生活雑貨や食器類等保証が無い商品に使われる値札です。
食器類は型番が無い為多少知識が必要ですが、仕入れることはできます。
白い値札
新品、中古品両方に使われる値札です。
細かい状態や付属品の確認をしていない商品に付けられています。
中古品に貼られていた場合、値付けが安い可能性が高いのでリサーチ対象となります。
ただ、商品状態が明記されていない為、その場でしっかり検品を行う必要があります。
この値札ですがメーカーや型番まで記載されているパターンと上記の様にジャンルと状態のみが記載されているパターンがあります。
後者の方が値付けが甘い傾向にある為、注意してリサーチしましょう。
セカンドストリートの値札から読み取れる情報
値札にはせどりに役立つ様々な情報が書かれています。
各項目のポイントを1つ1つ解説します。
メーカー・型番・品名
商品検索をする際に必要な情報です。
中古品は外箱が無くJANコードで検索できない商品がほとんどなのでこの欄は重要です。
たまに型番が間違っていることもある為、検索しても出てこない場合は商品本体に記載の型番もチェックしましょう。
機能・特徴
商品の機能・特徴が書かれています。
せどりをする上では、あまり見る必要はありません。
付属品
商品に付属する備品が記載されています。
中古品は付属の有無が価格に大きく影響を及ぼす為、非常に大切な項目となります。
まれに付属品が値札に記載し忘れている場合もある為、仕入れられるかギリギリの商品に関しては店員さんに付属品の状況を確認することをおススメします。
備考
商品に関する特記事項が記載されています。
「破損箇所有り」等、仕入れに重要な情報が記載されていることがありますので、しっかり目を通しましょう。
値段
商品の価格です。
セカンドストリートでは税抜き表示なので注意しましょう。
保証期間
セカンドストリートが動作を保証してくれる期間です。
Amazonで販売し動作不良で返品された場合でも、保証期間内であればセカンドストリートに返品できます。
保証期間は商品ごとに管理しておき、保証期間内に売り切れるように意識しましょう。
年式
製品の製造年式が記載されています。
新しい年式の物ほど定価に近い価格で売れる傾向にありますが、そこまで気にしなくても大丈夫です。
値付け日
商品の値段が付けられた日が記載されています。
この日付けは非常に重要です。
商品が値付けられた日ということは商品が店舗に並んだ日です。
この日付けからわかることは3つあります。
1つ目は商品をリサーチする価値があるかどうかです。
店舗毎に差はあれどセカンドストリートには日々せどらーが来ています。
日付が古いのに残っている商品というのは、他のせどらーが仕入れなかった商品である可能性が高いです。
つまり、残っている=利益が出ない or 回転が悪い or 取り扱えない ということが予想できます。
そこから僕ができる事は、
参入障壁が無い商品で日付が古い物=リサーチ対象外
という選別です。
ここでいう参入障壁とは規制があるカテゴリー・メーカーの商品、ニッチなジャンル(楽器、アンプ等)、比較的大きい商品(大型商品)、仕入れ値が高額(5万円以上)等です。
参入障壁がある物は、日付が多少古くても仕入れられることがあります。
リサーチする日付の目安ですが、1つ基準を作るとすれば参入障壁が低い商品は仕入日の2ヶ月以内までとして下さい。
逆に参入障壁が複数合わさっている商品に関しては、半年前の日付のものでも仕入られたりします。
また、1つテクニックとして店舗に行った日付をメモしておくことをお勧めします。
そうすることで、次回同じ店舗に行った際、前回行った日付以降の商品のみリサーチすれば良くなるためリサーチ時間が短縮できます。
2つ目はライバルせどらーの有無です。
2ヶ月前の日付の商品がバンバン仕入れられる店舗なんかは、比較的ライバルが少ないと考えられます。
そういう店舗はメモしておき、3ヶ月前、4ヶ月前の商品なんかもリサーチしてみましょう。
3つ目は店舗の商品回転スピードです。
例えば、店内商品が比較的新しい商品が多く仕入もバンバンできる店舗は買取量が多く商品の回転を大事にしている店舗である可能性が高いです。
そういう店舗は、一定の在庫期間が過ぎた商品は再値付している可能性も高いです。
優良店舗なのでメモしておき積極的に仕入れに行きましょう!
商品の値付け日は値札によって記載箇所が異なる為、見逃さない様にしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
セカンドストリートはコツさえ掴めばとても仕入れがしやすい店舗です。
全国に500店舗以上ありますのでみなさんも挑戦しやすい店舗かと思います。
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