03. 作業効率UP!納品情報まとめ

中古せどり転売には検品が必須!損しない為にやり方を徹底解説。

この記事では、「検品の必要性」「具体的な検品方法」「検品に必要なアイテム」について解説していきます。実は、検品しなくてよい商品もあり、そういった商品を省き検品作業を減らすことで時短が図れます。

 

 

 

 

中古せどり転売は、そもそも検品って必要なの?

検品の有無については、

「店舗仕入れ」と「電脳仕入れ」で考え方が異なるので分けて説明しますね。

 

 

店舗仕入れ

多くの方が利用する仕入れ先として、

ハードオフやセカンドストリート等の大手リサイクルショップが挙げられます。

ショップ店員がしっかりと動作確認をしており、保証付きで販売しています。

そのため、不良品は少ないです。

 

保証付き商品は、僕のデータですと不良品率6%程と少ないです。

2000万円仕入れた内、120万円位が不良品としての返品です。

保証付きのため、ほどんどの商品は仕入れ先へ返品出来ています。

損失は殆どありません。

 

そのため、保証付きの検品作業は必要ありません。

損失は少ないのに、検品で手間を掛けたくないですよね!

外注化している方は、作業時間が余計にかかり費用が膨れ上がるだけなので、

保証付き製品の検品作業は取り止めてコストカットしましょう!

 

ただし、仕入れの時に、付属品の確認は必要です。

付属品の欠品でも稼働品として販売しているケースが多いです。

付属品の確認方法については、下の「検品方法について」で説明します。

 

店舗仕入れで検品が必要なのは、ジャンク品です。

もともと、壊れていたり、未確認のものを販売しているため不良品率が大幅に上がります。

その分、安く仕入れられるジャンルです。

検品という付加価値を付けて高く販売していきましょう。

 

 

電脳仕入れ

ネットオークションやフリマサイトで個人間取引する場合には注意が必要です。

商品説明に「動作確認済み」と記載されていても、素人が行う動作確認です。

どこまで確認しているかわかりません。

通電のみ確認でも、動作確認済みと記載する出品者もいるくらいです。

必ず受取評価をする前に検品しましょう。

 

ただし、「ほぼ新品」・「新品」のものは、使用回数が少ないため不良品率は低いです。

これらは検品作業を省いても大丈夫です。

 

ネットオークションやフリマサイトでは、出品者の「評価」を確認することができます。

悪質な出品者は、評価が低くなっています。

入札前にチェックしてから購入するようにしましょう!

 

それでは、検品方法について、詳しく解説していきます。

 

 

中古せどり転売の検品方法について

検品の基本的な手順は以下の通りです。

下記の手順で動作確認することで不良品を弾くことができます。

 

検品手順

  1. 目視確認
  2. 付属品確認
  3. 通電確認
  4. 動作確認
  5. 初期化

 

それぞれ、詳しく説明しますね。

 

 

目視確認

商品に破損やキズ等がないか確認します。

大きな破損・キズがあり、販売に支障をきたす商品もあるので、しっかりと確認しましょう。

また、フィルター等がある製品は、

「汚れがひどくないか?」、「カビ等が発生していないか?」も確認します。

 

 

付属品確認

重要なパーツが欠品していたりして不良在庫になる場合もあります。

購入前に説明書を確認し付属品が最低限揃っているかチェックしましょう!

説明書が付属されていない場合は、Googleで「説明書+型番」と検索いただければ、

対象製品の説明書を見ることができます。

 

 

通電確認

家電製品は、ケーブルを接続し、電源ボタンを押し通電されるか確認しましょう。

通電されない場合は、不良品となります。

 

 

動作確認

説明書を見ながら、その商品が動作するか確認します。

全ての機能を確認する必要はありません。その商品が求められる基本機能を確認しましょう。

 

 

初期化

ユーザー設定・内部メモリーのデータを初期化します。

個人情報の漏洩に関わることなので、しっかりと消去しましょう。

 

 

中古せどり転売の検品に必要なアイテム

検品の際にあると役に立つアイテムを紹介します。

 

役に立つアイテム

  • マルチACアダプター
  • マルチケーブル
  • 乾電池
  • CD・DVD・カセットテープ

 

こちらも、詳しく説明しますね。

 

 

マルチACアダプター

家電製品は、ACアダプターを経由して給電しています。

ACアダプターが欠品している商品もありますので、1つあると便利です。

色んな電圧に対応しており、差込口も豊富なものを選びましょう。

 

 

マルチケーブル

小型家電製品は、USBケーブルで充電するものが多いです。

その際も、USBケーブルが欠品している場合がありますので、1つあると便利です。

差込口が豊富なものを選びましょう。

 

 

乾電池

小型家電製品は、乾電池で稼働するものもあります。

リサイクルショップに販売している商品は、ほどんどが電池が抜き取られて販売しています。

そのため検品の際に必要になってきます。

単一電池~単四電池まで揃えておきましょう。

 

 

CD・DVD・カセットテープ

カセットコンポやスピーカーの検品には、

再生するためのメディア(CD/DVD/カセットテープ)が必要です。

ハードオフなどのリサイクルショップで、100円ほどで売られているため、

検品用にいくつか購入しましょう。

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

 

検品方法について、理解いただけたと思います。

効率的に検品作業を行うことで、不良品による損失を抑えていきましょうね!

 

中古商品の清掃方法については、下記の記事に記載しましたので、ぜひ、ご覧ください。

 

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最後までありがとうございました。

 

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タカ

自分の知らない分野にも恐れず挑戦する開拓者。建築関係の仕事をしていたのに、畑違いの物販でも結果を出せるのは人一倍努力しているから。学習意欲が高すぎて、本を読みながら街を歩いていることもしばしば!副業で取り組んだせどりでも本業の収入を超えるのに3か月で達成。データ分析が得意。というか、やり過ぎなくらい分析してる。大量のデータに裏打ちされた独自のせどり論で荒稼している。仕事での海外経験も豊富で英語も堪能。豊富な海外経験からグローバルな視点を活かし、海外メーカーの代理店なども手掛けている。趣味のサーフィンも大会で上位に食い込むほどの実力者。←友人に評価してもらいました(>-<;)

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