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FBA マルチチャネルサービスの無地ダンボール利用申請方法まとめ

こんにちは。タカです。

今回の記事ではFBAマルチチャネルを利用する人には必須となる無地ダンボールの利用申請方法について解説します。

申請自体は1分ほどで終わるほど簡単ですので、FBA マルチチャネルを利用する方は必ず設定しておきましょう。

 

 

FBA マルチチャネル無地ダンボールとは

FC倉庫内の商品を他販路でも販売可能なFBA マルチチャネルは非常に便利なサービスです。

しかし、以前までは購入者の元に届くダンボールにAmazonロゴが入っているというのが懸念点の1つになっていました。

購入者もAmazonから購入したわけではないのに、Amazonダンボールで商品が届いたら良い気はしませんよね。

そんな問題を解消したのが、"無地ダンボールサービス"です。

このサービスは、Amazonロゴが入っていない無地ダンボ―ルで配送を可能にしてくれました。

おかげで他販路で販売した場合でも安心してFBA マルチチャネルサービスを利用できるようになりました。

ただ、利用するには事前にAmazonに利用申請を行う必要があります。

申請自体は1分ほどで終わりますので、今すぐやっておきましょう。

 

 

無地ダンボールの利用申請手順

申請方法は簡単でAmazonにメールを送るだけです。

手順を解説します。

 

 

メールの作成

利用申請用のフォーマットは決まっています。

下記、フォーマットを利用し①、②を埋めてメールを作成しましょう。

 

メールフォーマット

宛先: jp-fba-mcf@amazon.com

件名:無地ダンボールの利用申請

本文:①出品者様の正式名称(Legal Name)

ショップ名:[ ]

②セラーセントラルにご登録いただいているEメールアドレス

(Seller central log-in E-mail address)

アドレス:[ ]

 

"①出品者様の正式名称"は出品用アカウント情報に登録されている「出品者の正式名称」を記載します。

確認方法を解説します。

 

step
1
「出品用アカウント情報」を選択

Amazonセラーセントラルより「設定」⇒「出品用アカウント情報」を選択します。

 

step
2
「正式名称/販売業者名」の選択

出品用アカウント情報ページ中段の「正式名称/販売業者名」を選択します。

 

 

step
3
正式名称の確認

正式名称が記載されています。ここを①に記載しましょう。

 

 

また、"②Eメールアドレス"Amazon出品アカウントにログインする際に使用しているEメールアドレスを記載して下さい。

以上でメールの作成は完了となります。

 

 

メールを送信し、返信を待つ

メールを送信し、2週間もすればAmazonより上図のメールが届きます。

このメールが届けば無事設定完了です。

次回納品分の商品より無地ダンボールが適用されます。

 

 

無地ダンボール利用の注意点

無地ダンボールを利用する上でいくつか注意点がありますので紹介します。

 

大型商品は無地ダンボールで配送されない

下記サイズを超える商品に関しては無地ダンボール対象外となってしまいます。

事前に把握しておきましょう。

 

注意ポイント

92cm×40cm×35cmの箱に収まらない大型商品は無地ダンボール対象外

 

対応していないFC倉庫がある

2019年現在ほぼ全てのFC倉庫に対応している無地ダンボールですが、まだ対応していないFC倉庫もあります。

下記に現在、無地ダンボールに対応しているFC倉庫を記載します。

無地ダンボールサービスの利用申請をすると下記FC倉庫以外が納品先として選ばれなくなりますので注意して下さい。

 

対応FC倉庫

  • 小田原FC (神奈川 FSZ1)
  • 多治見FC (愛知NGO2)
  • 川島FC (埼玉 HND3)
  • 大東FC (大阪 KIX2)
  • 川越FC (埼玉 NRT5)
  • 市川FC (千葉 NRT1)
  • 堺FC (大阪 KIX1)
  • 八千代FC (千葉 NRT2)
  • 鳥栖FC (佐賀 HSG1)
  • 八王子FC (東京 HND8)
  • 藤井寺FC (大阪 KIX4)
  • 高槻FC (大阪 TPF3)
  • 印西FC (千葉 TPF6)
  • 茨木FC (大阪 KIX3)
  • 川崎FC (神奈川 HND9)

 

Amazonから発送されていることはわかってしまう

無地ダンボールの利用申請をすることで、Amazonロゴが入っていない無地ダンボールにて配送されます。

しかし、ダンボール外側に張られている配送ラベルには変わらずAmazonの表記が出てしまいます

つまり完全にAmazonからの発送を購入者に気付かれないわけではありません。

購入者によってはAmazonから買っていないのにAmazonから荷物が届くことを不審に思う方もいます。

無地ダンボールを使用しても、Amazonが配送を代行している旨は購入者に事前に伝えるようにしましょう。

 

 

まとめ

今回FBA マルチチャネルサービスの無地ダンボール利用申請について解説しました。

FBA マルチチャネルサービスを利用する上で、無地ダンボールの利用は必須になってくると思います

昔に比べ今はほぼ全てのFCで無地ダンボールに対応してくれていますので、特に申請することでのデメリットもありません

まだ申請していない方は忘れないうちに申請してしまいましょう。

FBA マルチチャネルサービスの使い方については下記の記事で詳しく解説していますので是非読んでみて下さい。

 

FBA マルチチャネルサービスの使い方を徹底解説。他販路販売の物流コストを下げよう!

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タカ

自分の知らない分野にも恐れず挑戦する開拓者。建築関係の仕事をしていたのに、畑違いの物販でも結果を出せるのは人一倍努力しているから。学習意欲が高すぎて、本を読みながら街を歩いていることもしばしば!副業で取り組んだせどりでも本業の収入を超えるのに3か月で達成。データ分析が得意。というか、やり過ぎなくらい分析してる。大量のデータに裏打ちされた独自のせどり論で荒稼している。仕事での海外経験も豊富で英語も堪能。豊富な海外経験からグローバルな視点を活かし、海外メーカーの代理店なども手掛けている。趣味のサーフィンも大会で上位に食い込むほどの実力者。←友人に評価してもらいました(>-<;)

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