この記事では、Amazonセラーセントラルにおける納品の流れを図を交えて解説しています。
はじめて納品する方にオススメの記事です。
納品は、“プラン作成編”と“発送編”の二話構成でお届けします。
Amazonセラーセントラルは使いにくい!?
Amazonセラーセントラルは、プロ仕様というかなんというか、パッと見で分かりにくいです。
他のオークションサイトやフリマアプリと比べると、直観的に扱えないので、操作方法が分からなくて困っているという方も多いのでは?
僕もせどりをはじめたばかりの頃は苦労しました。
分からない単語も沢山出てくるし、出品とか納品とか具体的に何するのかも分からないし、サイト内のどこから手続きをしたら良いのかもよく分からない!
うんうん、その気持ちよく分かりますよ!!
その上、身近に使い方を教えてくれる先輩せどらーもいない、となればもうお手上げですよね。
今回は、セラーセントラルの使い方が分からなくてお困りのあなたに、商品の納品の仕方をレクチャーします。
FBA納品とは
Amazon販売における納品とは、読んで字のごとく、商品を納めることです。
どこに納めるかというと、AmazonのFC倉庫ですね。
FBAを利用する場合に発生する作業です。
パソコン作業に加え、梱包・発送の軽作業を含む内容になります。
具体的に何をするの?
することは大きく分けて二つです。
一つ目は、
パソコンによるAmazon倉庫への納品連絡です。
納品したい商品を前もってAmazonに連絡する必要があります。
連絡をするとAmazonから、送り先の倉庫が指定されますので、我々はその倉庫に向けて商品を発送することになります。
二つ目が、
納品するために必要な梱包作業および発送です。
Amazonの指定する梱包要件に沿った形、かつ運送会社で取り扱える形で梱包し、発送します。
早速FBAに納品してみましょう
今回納品するはコイツです。
プリンターですね。
BROTHER社のDCP-J968N-B。新品です。
モノレートはこちら。
まずは、Amazonセラーセントラルにログインしましょう。
画面上部の在庫タブからFBA在庫管理を選択
下図の通り操作してみて下さい。
FBA在庫画面で納品したい商品を検索
検索ボックスを使って検索しましょう。
その後は下図の通り、右側のタブから「在庫商品を納品/補充する」を選択します。
このとき、商品にSKUが割り振ってあると検索がスムーズに行えます。今回はプリンターに “IT0003” のSKUを割り振っています。
納品プラン作成へ
下図のような画面が表示されますので、納品プランと梱包タイプを選択して下さい。
新規の納品プラン これは何ですか?
今回は、 “新規の納品プランを作成” にチェックを入れています。
基本的に使うのはコチラです。
既に作ってある納品プランに商品を加える場合は、 “既存の納品プランに追加” を選択しましょう。
あ!これも納品しなきゃいけないのに登録漏れしちゃってた!
って時に使います。
梱包タイプ これは何ですか?
ダンボールの中身はどうなってるの?ってことです。
“個別の商品(異なる商品で構成)” は、色々な商品がダンボールに混在している場合に使います。
せどりをしている場合、基本的にはコチラを選択することになると思います。
“メーカー梱包(同じ商品のみで構成)”
コチラは、今回の例のようにダンボール内に商品が一つだけの場合や、箱の中に同じ商品しか入っていない場合に選択します。
メーカーから大量の品物を仕入れて、それを販売するような小売店さんはコチラを使います。
あまり細かいことは気にせず進んじゃいましょう!
商品数を入力
選択した商品をいくつ納品するのかを入力します。
今回は、1箱のみ納品なので上図の通りになりますね。
誰が梱包準備をするか
デフォルトで “出品者が行う” が選択されていますので、そのまま次に進みましょう。
商品ラベルを印刷
画面下部のラベル印刷ボタンから、商品ラベルを印刷してください。
ボタンの左のタブで、ラベルサイズが変更できます。
お手持ちのラベルシールのサイズに合わせて選択しましょう。
商品ラベルについて
商品ラベルに印字されているバーコードは、FNSKUと呼ばれるものです。
FNSKUは、Amazon倉庫内での商品管理コードの事です。
このラベルを貼り間違えた商品が売れた場合、お客様の手元には注文したものと違うものが届きます。低評価を貰うことになると思います…
貼り間違いには注意しましょう!
配送先決定
この画面まで来てようやく配送先が決定されます。
Amazonの優秀なAIが在庫状況やその他の要因を加味して決定しているようです。
今回は、大阪府高槻市の倉庫に納品することになりました。
納品先について
以前は納品先倉庫を固定することが可能でしたが、現在は不可です。
Amazon側でコントロールしている為、こちらでどの倉庫に納品するかは決められません。
遠方の倉庫に納品しろと言われることもあり、そうなると送料が痛いです。
自己発送した場合と天秤にかけて、納品するか否か決めましょう。
納品プランの作成が完了したところで、一旦の幕引きです!
頭の整理をしましょう。
次の講座では、プラン作成後の発送の流れを図を交えて解説しています。
ぜひ、明日も楽しみにしてくださいね。