
真贋調査ってどのタイミングでくるんですか?
アカウントを作成したばかりで、いつ来るか怖いです。
真贋調査って怖いですよね。わかります。

しかし、ちゃんと調べて対策していたら心配いらないですよ。
自分は、4年間も販売しておりますが、1度も来たことがありません。


本当ですか!?
4年間も来てないのは凄いですね。
対策しているので当然です!!
今回は、真贋調査が怖くならないようになるぐらいに解説していきますよ。


よろしくお願いします!!
真贋調査とは?Amazonせどり初心者必見!!
そもそも、真贋調査とは、販売している商品が、本当に本物であるか確認するための調査です。
この真贋調査は、2年前から開始された最近の制度で、偽物の販売の事例が多くなったから開始されました。
ポイント
Amazonで販売する立場だと、面倒な制度ですが、自分が購入する側にとっては、こんなに頼もしい制度はないです!
僕も騙された経験があります
実は、僕も騙されて偽物を購入してしまったことがあります。
その時は、結局、返品できなくて泣き寝入りしました。
そんな経験をしたことがあるので、Amazonが偽物を販売する出品者を駆逐してくれると、安心して購入できます。
Amazonも真贋調査やるとなると少なからず工数がかかるので、それだけ偽物の販売について問題視していることがわかりますね。
真贋調査の対策を伝授!Amazonに目を付けられないように...
さて、そんな真贋調査ですが、どのような対策をすればいいのかお伝えします。
対策は、たった1つです。
ポイント
事前に出回っている偽物情報を確認して、仕入れないようにする。
これだけです。
なぜなら、真贋調査には、2つのパターンでしか調査対象にならないからです。
このパターンを理解すると、ほぼ真贋調査の対象になりません。
その2つのパターンとは...
2つのパターン
・お客様から偽物が届いたとクレームが来た場合
・ランダムピックアップで対象になった場合
それぞれ、説明しますね!
お客様から偽物が届いたとクレームが来た場合
こちらは、お客様から、偽物が届いたと言う理由で返品されると真贋調査に発展します。
あとは、以下のように、ストア評価された場合も真贋調査になることもあります。
評価者:Amazon カスタマー、日付:2021/01/06
★☆☆☆☆
偽物が届いた
クレームは、お客様の誤解もあるので、本物を販売していたら突破することは簡単にできます。
ランダムピックアップで対象になった場合
そして、2つ目は、ランダムピックアップです。
ランダムピックアップとは、特定の商品をピックアップして、その商品を出品している出品者に真贋調査を行う方法です。
このランダムピックアップは、偽物の販売が多い商品やメーカーでの規制が厳しい商品が対象になることも多いですね。
例えば
任天堂のamiiboなどは出品すると直ぐに真贋調査がくると言われています。
また、偽物を販売する出品者は、バレたら、またアカウントを作って偽物を再び販売するケースが多いです。
なので、新規出品者である開設1年未満のアカウントは調査対象になりやすいです。
2つのパターンで共通していること
そして、この2つのパターンとも共通しているのが、偽物が出回っている商品を取り扱っているということです。
なので、そこそも、偽物がない商品を取り扱うのが重要です。
偽物が出回っているか、どうかの確認の方法は、簡単です。
ポイント
Googleで「偽物 一覧」「真贋調査 一覧」と検索すると、どのような商品が偽物が多いのか判断することができます。
また、対策の一環としてsellersketというサービスがあります。
そのサービスには、アプリが準備されており、真贋調査が来やすいかどうかを5段階で評価してくれます。
20日間は無料で使えるので、初心者の方は、アプリを使ってどのような商品が真贋調査が来やすいか確認したほうがいいです。
慣れれば、解約すればいいので、すごくリスクヘッジになりますよ。
真贋調査の対象になったら
ここまでが、真贋調査の事前にできる対策です。
この対策をしたとしても、真贋調査がくる場合があります。
お客様の誤解で偽物だとクレームが入った時やランダムピックアップで対象になってしまった時ですね。
そんな場合の対処法をお伝えします。
ポイントが3つあります
ポイント
・誠実な対応・迅速な対応が必要
・レシートだけ提出しない
・改善提案は未来形ではなく過去形にする
それぞれ、詳しく説明しますね。
誠実な対応・迅速な対応が必要
真贋調査の対象になってしまったら、以下のメールが届きます。
実際のメール
出品者様
ご利用のAmazon出品用アカウントを一時的に閉鎖し、出品情報を削除させていただきました。以下の問題が解決されるまで、出品者様へのお振込は保留されますが、アカウント残高はそのままとなります。
この処置がとられた理由
Amazonのビジネスソリューション契約の第3に従って、出品者様のアカウントは真贋の疑いのある商品を出品しているため停止されました。該当の商品の一覧は、本Eメールの最後で確認できます。
アカウントを再開する方法
出品用アカウントを再開するには、本Eメールの末尾に記載されているASINについて、以下の情報をお送りください。
・仕入れ先から発行された、発行日から365日以内の請求書、領収書、契約書、配送注文書、または販売許可書の写し。記載されている商品数が出品者様の在庫と一致している必要があります。
・仕入れ先の連絡先情報(名前、電話番号、住所、Eメール、ウェブサイトを含む)。
17日以内に必要な情報をご提供いただけない場合、Amazonへの出品ができなくなる可能性がございます。この決定に対する異議申し立てが不調の場合、引き続きお支払いが保留されることがあります。
このメールに対して、返信していきます。
このメールの返信回数に制限があるので、的確な内容を送りましょう。
そして、尚且つ、17日以内に必要書類を揃えて提出しないといけません。
遅くても、1~2日以内に返信するようにしてください。
レシートだけ提出しない
せどりを行う場合は、店頭でレシート(領収書)をもらうと思います。
そのレシートは、確定申告にも使いますので、保管していると思います。
まずは、対象商品のレシートを準備してください。
ただし、店舗のレシートだと商品名が記載されていないです。
なので、レシートだけAmazonに提出すると信憑性がなく弾かれる可能性が高いです。
そこで、仕入れた店舗に連絡して、別に領収書を作成してもらうようにしてください。
その際に、商品名を記載してもらうようにしてください。
商品名を記載しておれば、その店舗で商品を購入した信憑性が高くなります。
このように、本物であることの信憑性を上げるネタをドンドンと増やしていくことで、無事に解除することができます。
他にも、メーカーのカスタマーサポートに連絡をすることで、真贋調査をしてくれたりします。
特定の部位を写真を取るように指示されて、その写真を送ると本物か偽物か判別してくれたりします。
その調査内容をAmazonに提出できるようにするだけでも、格段に真贋調査が通りやすくなりますよ。
改善提案は未来形ではなく過去形にする
そして、返信するメールには、改善提案も記載した方がいいです。
その際は、未来形ではなく過去形で、既に実施している定で話してください。
悪い例 | これからは、偽物を販売しないように、当社ではダブルチェックを行い発送するようにします。 |
良い例 | 当社は、偽物を販売しないように、当社ではダブルチェックを行い発送しております。 |
このように過去形にして改善提案を記載していきましょう!
まとめ
ということで、真贋調査について開設してきました。
まずは、偽物を取り扱わないように仕入れ段階から工夫しましょう。
その際は、Googleで調べたり、有料のツールを使って、リスクヘッジしてください。
それでも、真贋調査が来た場合は、本物であることの信憑性を上げるネタを十分に準備してAmazonに提出するようにしてくださいね!